| 柚子 | |
柚子 (ゆず) ミカン科の常緑樹 原産地:中国・日本 産地:高知産 部位:皮 ゆずの香りは日本人にはなじみ深いが、原産地は中国の揚子江L流で、 日本にもゆずの野生種がある。 日本には唐代以前に朝鮮半島から伝わったといわれ、『続日本書記』に「袖」の宇が記されている。 また、『和名抄』『延喜式』には「袖、和名由、桧に似て酢し」とある。 ゆずは常緑性の小高本でやや直立し、枝には鋭く長いトゲがある。 葉は卵条披針形で、葉の緑には浅い鋸歯かおる。 初夏のころ枝の先端に5弁の花びらをもつ花が咲き、秋に実をつける。 果実は球形で、果皮は鮮黄色で厚い。 この果実を食用にするが、夏から初秋にかけて出荷されるものを「香ゆず」、 10月過ぎてから出荷されるものを「ゆず」または「黄ゆず」と呼ぶ。 ゆずと同じように果実の香りを楽しむ柑橘類としてスダチ、ハナユ、キス、ユコウなど があるが、これらはゆずの近縁種。 カボスはダイダイの一種である。 ゆずの香りは果皮にある油脂に含まれる精油による。 香りの主成分はリモネン、ピネン、テルピネンなどであり、酸味はクエン酸とリンゴ酸である。 また花にも油飽か少しある。 ゆずは果汁が多く、酸味が強く、香りが高い。 酸味が強いため生では食べられないが、その果皮や果汁の芳香を楽しむ目的で利用する。 未熟果てある香ゆずは、果皮をそばやうどんの薬味にしたり、焼き魚や酢の物に利川する。 黄ゆずは果皮を阪い目にしたり、ゆず味噌、きざみゆずなど、また漬け物などの風味づけに。 果汁は鍋物、酢の物などに広く使われるほか、果実酢として調味料にも用いる。 また、花も吸い目に利用される。 黄ゆずの果皮はほかに、ゆべしのようなお葉子にしたり、マーマレードにも利用される。 ゆずの仲間のうち、ハナユはトコユとも呼ばれ、愛知加主産地で、ゆずと同じように果皮も果汁も利用される。 それ以外のものは、主に果汁を利用する。スダチは徳島特産で、マツタケの味をよくするといわれる。 キズは佐賀・福岡に多く、スダチと同じように使われる。カボスは人分特産で、果 汁を焼き魚・刺身・吸い物・漬け物・鍋物などに利用する。 |